商工ローンという名前は聞いたことがあっても、実際にはどのようなローンなのかわからないという方も多いと思います。
商工ローンというのは事業者向けのローンで、銀行系や銀行系ノンバンクからの貸付とは区別されています。
商工ローンは、手軽に借りられる反面、取立ての厳しさや契約内容の説明不足などの問題を抱えているのも事実で、現在は各社イメージアップのために「ビジネスローン」などの商品名で展開しています。
商工ローンの特徴としては、審査が簡単なため、融資までの期間も短くなっています。事業者が急な資金繰りに活用することがほとんどでしょう。
金融機関や銀行から返済能力がないと判断されて融資を断られた場合にも、商工ローンなら連帯保証人を複数つけることで審査が通るのです。
商工ローンには担保を必要としない無担保をはじめ、不動産担保融資、商業手形、株券担保融資、小切手割引、ゴルフ会員権担保などを担保に50万円の小口から3000万円程度の大口までの融資もあります。
商工ローンでは、保証人の責任が極めて大きく、予想もしなかったような額の保証責任を負わされるという問題があります。
また、商工ローンは年利29.2%〜15.0%程度の利息で貸付する、言わば出資法以下利息制限法以上のグレーゾーン金利が問題にもなっています。
商工ローンは長期で大型の方が金利的には安くなりますが、一時的な運転資金など短期の借り入れで利用するのがうまく利用するコツと言えます。
申し込み手続きは簡単で、電話やインターネットで申し込み後審査が行なわれます。指定した日時に電話で必要書類の指示があるので、郵送やファックスで提出します。会社によっては担当者が受け取りに来る場合もあります。
契約をする際には、身分証明書(運転免許証、健康保険証)、収入証明書(決算書又は確定申告書)、住民票、印鑑証明書・実印などが必要で細かくは会社によって差があります。
スポーツ紙やチラシに「どこも貸してくれない人は相談してください」「債務の多い方、大歓迎」「独自審査」などと宣伝し、あたかも低金利で融資するように見せかける悪徳業者には気をつけてください。
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